いま、エフォートレス思考という本を読んでいて良い一節があったのでメモ。
怒りの感情を雇用する目的は、たとえば満たされないニーズを満たすためだ。すっきりしない気持ちを、怒りが解決してくれるのではないかと期待する。ところが、業績を評価してみると、怒りはあまりいい仕事をしていないことに気づく。リソースを食うばかりで、投資に見合った効果が得られないのだ。その場合、怒りを解雇した方がいい。
エフォートレス思考 ~ 第3章
経験上、怒りをあらわにすることでものごとを有利に進められたり、自分の思い通りにする方法はもし仮に1回それができても持続可能ではなく孤立を招いていく。
誰しもその人が怒りそうな情報を持って行きたくないので、好みに合いそうな話しかしないか、そもそも相談を持ち掛けなくなるから。
自分としてもネガティブな感情を持ち続けると、本来使うべきところにリソースを割けなくなるので、さっさとそのような感情は捨ててしまいましょうと。
こういった気持ちの切り替えは大事だと改めて思いました。